2016年12月31日土曜日

2016年、ボンドガールのべっぴんさん

2016年も快調に浪費し、元気に楽しく過ごしました。浪費も年季が入ってきて、買わなきゃよかった的な浪費はほとんどなく、日々を楽しくするささやかな感動がある買い物や体験ができました。

1: パクチー三角パック
アボカドとトマトを潰して、パクチーを刻んんで、スパイスと一緒に混ぜる--- 家にいるときはほぼ毎日ワカモレをツマミに飲みます。パクチーというと、花束みたいに縦長くビニールに入っているのが普通で、使いきれず、置き場に困り、茶色く痛んで捨ててしまうようなこともあったのですが、葉の部分だけが小さく三角パックにまとめられて使いやすく。感動的なイノベーションです。


化粧品は割となんでもいいので、リピートして買うことはほとんどないのですが、これはよかった。肌がふわっと明るくなります。私はファンデーション使わないので、テキメン。

3: グルテンフリー(グレインフリー)
カリフォルニアに出張したときに、何気なく買ったグレインフリー(=炭水化物なし)のドッグフード。一袋食べ終わる頃から、老耳でほとんど聞こえなさそうだった耳が聞こえるようになり、自然と体が締まり、散歩のペースや量が明らかに変わったハナ。それ以降、グレインフリーまたはグルテンフリーのドッグフードを続けてさらに若々しい。人間にもよさそうですが、それができません。
4: 岩泉ヨーグルト
ヨーグルトといえば、明治ブルガリヤヨーグルト500g、またはチチヤスの一人カップが定番でしたが、この岩泉ヨーグルトのパッケージに対するクリエイティビティに惚れました。東北のスーパーでは普通に売ってましたが、都内では紀伊国屋や明治屋でしか見かけません。一度開封しても横にする事もでき、冷蔵庫のスペースに貢献します。メイソンジャーに移せば、ゴミの日に捨てられます。何よりカップ単位のゴミを減らします。残念ながら台風10号の影響で、生産中止中。お早い復活を祈っています。


5: パナソニック美容家電
ホントに巻くのかと笑われましたが、巻いてます。パナソニック EH9981P-K プロカールン。ふんだんにカーラーがあるので少しずつ巻けて、その分仕上がりが早いです。

そして、今年の家電ナンバーワン、買い物ナンバーワンは、パナソニック 電動頭皮ブラシ 音波振動クレンジングタイプ ビビッドピンク EH-HM27-VP 。毎週美容院にシャンプーに行っていた私を解放してくれました。充電式で2-3回は洗えてもちろん防水、小さくて手軽持ち歩けるので、スパや出張にも持っていけます。頭皮が気持ち良く洗えてヘッドマッサージ代わりにもなり、毎日髪艶やか。最高。


今年もたくさんの国内旅行と出張にいきましたが、全室富士山ビューの箱モノ、サービス、食事、すべてにおいて、素晴らしい。特に和食レストランと、お土産の売店の対応が素晴らしい。冠雪した富士山を見に、また行きたいです。


7: VINOBLE
週に2回は生牡蠣を食べる私。衝撃の出会い。ワインのセレクト、オーナーの空気感、カキだけじゃなくて、一緒に行った友人との会話も楽しかったのもあったけど、すべてにおいて、今年のベストディナー。

手洗い洗車は確かに素晴らしい。しかしこれだけ日々乗るとなると時間とお金がかかりすぎ。DAIFUKU の最上級洗車機なら、ホイールだけ人が洗ってあとは水しぶきでシャーっと10分2000円で超綺麗。傷も気にならないし、朝シャンの感覚で日々気持ち良くクルマに乗れます。


即日予約して夏休み旅行に持って行きました。防水と落としても割れない画面なだけで90点、早々にカメラのレンズが割れたけど、アップルケアで無償交換、ありがたい。さらにApple Payの楽しさで電車通勤が楽しく。


重ね着が嫌いなもので、ワンピースにハイヒールか、セータ−1枚、ジーンズ、マフラー、スリッポン。普段着に長年プラダの薄手のセーターを愛用してきましたが、年のせいか、今年の単純な気候のせいか、ババシャツを避ける為、少し厚めのセーターを着るようになりました。今年の1−2月ってそんなに寒かったっけ。。。一度着たら11月になっても薄手に戻れず。色違いで何枚か買って日々愛用中。

※以下は殿堂入り。今年も日常的な感動をありがとうございました。

2016年5月22日日曜日

ボンドガールの旅の手帖:尾道篇

山手トンネルは人生を変えたと言っても過言ではない。羽田空港までクルマで頑張れば15分、頑張らなくても20分。飛行機に乗るのがまったく面倒くさいものではなくなった。

先日は淡路島に日帰り出張。6:30am発の飛行機に乗るのに家を出るのは5:45am. 7:30amには新神戸空港には到着。淡路島には午前中に着いて、仕事をしたら夜には普通にハナの散歩ができる。翌日は隠岐の島出張。以前なら自宅ー羽田間がなんだかんだと往復2時間と思うと、淡路島にから米子あたりまで移動して一泊して翌朝隠岐の島入り、となると3泊4日家を空けることになり、ハナのことやら植木のことやら、事前に準備することが多かったが、出発日の朝いつも通りやれば、あと1日だけと思えば頼みやすい。それもこれも山手トンネルのおかげだ。

というわけで、ここベラビスタにも以前にも増して度々来るようになった。来るたびに改良されていて、今回の感想はほぼ100点。5月の太陽はカラッと気持ちよく、瀬戸内独特の静かな海と深緑に気持ちも穏やかに。



インテリアやサービスもすごくモダンになった。着いたらすぐメインテラスでシャンパンが出て、お腹が空いていると言えばピンチョスのライトミールを出してくれて、(注: このシーンでケーキと紅茶の人じゃないと認識してもらうまでにそれなりの投資は必要)到着3秒で極楽に引き込むのは、支配人のウメちゃんのなせる技。

駆けつけ2杯、シャンパン飲んだらすっかりいい気分でテラスでちょっと昼寝。気づいたら夕方で、起き抜け少々クセで仕事している間に日も暮れる。



ベラビスタのホテルには和食とお寿司と洋食がある。マリーナにはカフェがあり昼間はパスタなどさっと食べられるようになっている。基本的に和食党なので、いつ来ても和食だったけど、前回の学習で、朝食の和食バイキングが素晴らしいので、今回、夜はリニューアルしたコンテンポラリーダイニング(=つまり洋食)へ。

座るなりスペインのカバ。サンセバスチャンの世界観に倣っているそうで、一部スタッフさんもスペインから来ているそう。のどが乾いていたのでビールのようにオヤジ飲み

で、その後すぐ出て来たパン美味い! 塩バター美味い!パンでお腹膨らまさない様に注意される。旬のイカ料理3種の前菜に始まり瀬戸内シーフード4連発! ウニ、ウナギ、タイ。ウニはそのままを塩味のジュレに浮かべ、ウナギは皮を香ばしく焼いてうな重風にシュリンプのリゾットに乗せました、と。鯛はジェノベーゼのようで、和風出汁をたっぷりかけて、見た目と味のギャップを楽しむ。

今日は鴨が美味しいのですが、いかがですか。
いえ、私肉食べないので、という無粋なことは言わず、勢い乗ってありがたくいただく。
鴨?私が知る限り噛み切れない肉といえば鴨、臭い肉と言えば鴨、ハナちゃんの機嫌取りのために時々買う安いお肉といえば鴨。しかし実は歯応えと柔らかさを同時に味わえる贅沢なお肉だった。何でも安物を食べたままで終わらせてはいけないのだ。



ワインのセレクトもよかった。
カバからいきなりしっかりしたシャルドネだったが、これがウナギやカモにもぴったり。機嫌よくデザートまで平らげて、しばし仕事して爆睡。

さて、ベラビスタに来たら温泉は夕方まだ日があるうちと朝入りましょう。露天風呂から見事な瀬戸内海ビュー。この時期、緑が茂り始め、視界が狭くなる。秋や冬も来るから、それはそれで景色を感じる。



そして朝起きるのが楽しみな朝食、じゃーん。


お惣菜たっぷりの和食バイキング。私はバイキングで立ったり座ったりが嫌いなのでこの四角いお盆に一度に乗る分だけいただく。ご飯、お味噌汁と海苔はデフォルトで運ばれて来る。魚の一夜干しは三択でこれもデフォルト。半身にもしてもらえるので、これは半身。ヨーグルト、ジュースなどは別で運びます。運転されない方は朝からシャンパンも飲めます。これを風呂上がり、ゆっくりめに食べると、ランチはさすがに不要で、その後は陽のあたるテラスで本を読んだり仕事したりしてちんたら過ごし、黄先生の神業整体にかればもう完全復活。


仕上げは空港のみっちゃんで、牡蠣乗せお好み焼きを食べて広島気分満喫。


国内線の機内では地元で買いこんだローカルメディアの研究をしながら現実へ。最近はローカルお化けな媒体がかなりあるので、この辺は一応長年のささやかな職業意識。

飲んで食べてちんたらするだけに広島まで行く理由はあるのかと言われれば、ない。しかし圧倒的に気分転換できる。今回改めて感じたのは、同じ食べ物なのに全然違う食べ方ができるのは楽しい。

ちなみにこのポストはステマではありません。この独身お気楽バカ族の週末は、飛行機代と一泊二食のべ二本整体風呂おやつにお土産で、一人ルブタンのハイヒール一足ほどのお支払い。

あと足りないのは美しい電気自動車だけ。充電器もあるし。
穏やかで美しい自然を前に、エンジン音も排気ガスも不正燃費車もいりません。

夏にはまた新ネタがあるそうなので、皆で行きましょう〜。

旅の手帖:ベラビスタ スパアンドマリーナ

2014年12月31日水曜日

まずは見ることから。


昨今なかなか大変な状況にある朝日新聞だが、さまざまな問題があるにせよ、まじめな記者さんはたくさん知っているし、なにが素晴らしいって書評欄はどの新聞よりも素晴らしいと思う。毎週日曜日は朝日新聞の書評見て、駅前の本屋に行くのはわりとお決まりの過ごし方だ。

年末の総評ということで、先日の日曜日は全書評委員20人が今年の3冊をあげていた。大好きな横尾忠則さんがこれまた素晴らしいことを書いてくださっており、忘れないようにメモしたい。

横尾さんは僕はウオーホル僕はダリ僕はポロックという3人の画家に関する本で、アマゾンによると"芸術家達の作品とその人生を、ユニークなイラストと読みやすい文章で紹介するシリーズ" だそうだ。本の紹介の序文を著作権ムシしてコピペ。すみません。

職業柄、活字本より画集を眺める時間が圧倒的に多い。見ない日はない。絵を見ることは描くことの一部である。眺める対象を頭の中でなぞる。そんな行為がすでに創造である。同時にぼくは頭の中から思考を排除していることに気づく。つまり言葉から解放された状態である。この時間こそ至福といえよう。絵を描く時と同一の体験だ。


ぼんやり前からそう思ってたんだけど、昔の人のいうところの手取り足取り教えなくても仕事は見て盗めという職人さんの師弟関係みたいなこと勘弁してくれよ、と思いがちなんだけど、そういう苦労人的捉え方でなく、横尾さんのいうところの言葉から解放されたり思考を排除するその時間が至福、というアーティスト的な捉え方で、普通に働いているひとも、人の仕事を見るってことは楽しんだ、それを頭のなかでなぞることが肝心で、それも仕事の一部なんだと思うとよいのだ。


働き方ノウハウ本を読んだり(読まないけど)、働き方講演に行かなくても(行かないけど)、人の仕事を見る、人の話を聞く。基本といえば基本だ。

来年もよく働こう。

2014年12月27日土曜日

がんばれ、ペヤング。


ペヤング党の友人ができて、ペヤングという言葉をよく聞くようになっていた。しかし、これまでまったく縁がなく、その党員からどれだけ素晴らしいか聞いたところで、あのなんともいえないインスタント感というかカラダに悪そうな感じから、こころに響くことはなかった。

ゴキブリ混入のニュースを遅ればせながら知って、その党員はさぞ落ち込んでいるだろうとからかうと、「あと一箱あって、開けてみようか返品しようか迷い中」と言うので、もしふたを開けたところでゴキブリがいたことを想像してみた。あとになってそれはゴキブリの一部が混入していた、ということで、ゴキブリがまるごと入っていたわけではないらしいということを知ったのだけど、そのときのアタマの中は乾麺の上に鎮座するゴキブリの図だ。

ネットに出回る情報を調べて適当に整理する限り、世界最大のゴキブリは体長10センチ、羽根を広げると20センチ、日本最大のゴキブリ種は沖縄にいて、最大5センチ程度。ゴキブリは日本ではもともと食器の上にも登場するということから、御器噛(ごきかぶり)と言われていたが、製薬会社の"ごきかぶり" キャンペーンの宣材に、「ゴキブリ」とミスプリントしてしまいそのまま使ったことから近年ゴキブリと呼ばれている。ゴキブリは全部が汚いわけではなく、きれいなところのゴキブリはきれいで、汚いところに生息するゴキブリが汚いだけである。水分がとにかく必要で、水分があれば90日生きられるが、水分なしだと40日が限度。(注:これらの情報はネットに出回っているものをつまんだだけなので、すべて正確とは限らず、責任はもちません)

つまり、仮にパッケージのなかで乾麺を食べ尽したところで、5センチ程度にしかならず、製造年月日から40日以上経っていれば、すくなくとも飛び出す絵本みたいなことはない、ということだ。

ペヤングからゴキブリについて詳しくなってかつおしゃべりが一通り盛り上がり、軽く満足していると、消えたペヤング 虫1匹に払う数十億円の代償 という記事が日経のオンラインに出ている。ペヤングはまるか食品という群馬の会社で、この記事は地元前橋支局の支局長さんの署名記事。地元ならではの具体的かつ背景などもよくわかる記事になっている。日経もこういう素晴らしい記事をケチケチしないで一般公開すればよいと思うのだけど、残念ながら有料会員限定だそうで、見出しだけコピペさせていただくと、

カップ焼きそば「ペヤングソースやきそば」が全国から一斉に姿を消した。原因は商品混入を指摘された1匹の虫。製造する「まるか食品」は全商品を自主回収し、生産を全面停止。数十億円かけて設備の刷新も検討しており、周囲から「そこまでやるのか」と驚きの声も漏れる。年間売上高約80億円の中堅企業にとって負担は重い。まるか食品はなぜ、これほどの「代償」を払うことにしたのか。そして耐えられるのか。

結論としては、耐えられるというのが大方の見方らしい。記事で読む限り、このまるか食品ってなかなかすごい会社だ。

小売り価格170円前後のペヤングだけで年商80億。いくらで卸しているか知らないので単純に小売価格で計算すると年間4700万個以上。ほぼカップ焼きそばだけで4700万個。しつこいけど、ほぼカップ焼きそばだけでだ。ペヤングとは若い(ヤング)ペア が一緒に食べられるようにということで命名されたそうで、すごい考えたわけでもなさそうだけど、覚えやすくてセンスがよかった、ということになる。インスタントラーメンのたぐいは粉末のソースが多いそうだが、ペヤングは面になじみやすいようにといち早く液体のソースを導入。なかなかイノベーティブではないですか。

で、すみません、またコピペ。

利益率(純利益ベース)は約12%と日清食品、東洋水産の即席麺二大メーカーのはるか上を行く高収益体質。販売会社のまるか商事をあわせた連結ベースではさらに利益率が高いともいわれる。赤堀工場内に容器メーカーの製造拠点を誘致して容器の在庫を減らし、運送費を抑えるなど効率経営にも熱心。数字を見る限りでは丸橋の経営手腕は確かなようだ。

実質無借金経営で財務体質は強いとのことで、今回の工場の刷新や商品回収で、どうこうということではないらしい。まるか食品、まったく知らなかったけど、なかなかすごい会社だった。製品が強く、強い商品にフォーカスして、コアなファンをがっちりつかみ、堅実に利益をあげている。

しかし。
こうなると、ペヤング一度は食べてみたかった。いや、絶対に食べたい。今回の刷新で味や操作性が変わってしまう前に、オリジナルのペヤングって食べてみたい。いくつかスーパーを回ってみたけど当然在庫はなく、地方の友人などにも探してもらったけど入手できず、ヤフオクにアクセスしても入札すらもうできず。

ペヤング党の党員がペヤングを勧めてくれているときに素直に一度くらい食べておくべきだった。何度もそういうチャンスはあった。後悔しても二度と刷新前のペヤングは食べられない。。。

お? いや、食べられる。
この感動的な日経の記事を、コピペしてペヤング党員に送る。まるか食品いい会社だよね、ペヤング人気だったんだね、と気分を盛り上げたところで、

「最後の一箱、ぜひください」

ペヤング党のベテランはベテランらしい余裕で、OK。
さすが。嬉しい。ペヤングデビュー、新しいペヤングが出てきたときに、比較しながら食べよう。

まるか食品さん、がんばってください。
応援しています。

2014年12月23日火曜日

ごみ問題からの。


人間、問題が起こると工夫というものをするものです。

1フロア1世帯という集合建物に住んでいるのですが、結局住居で借りているのが我が家のみ。ゴミの視点でいうと、他の方は事業ゴミで我が家だけが一般ゴミです。契約のときに、ビル全体で契約しているゴミ回収業者さんと契約するように勧められます。ゴミ置き場に置いておけば、3万円でゴミ出し放題、曜日関係なく持って行ってくれます、というものです。

自他ともに認める効率命の私。しかし、ゴミに3万円。。。毎月お寿司2回、イケメンにごちそうしたとしても1回に3万円ならまだしも、ゴミに3万。。。と思い断ったものの、住居用誰も使わないので、どさくさにまぎれてゴミはゴミ置き場に毎朝移動、決められた曜日ごとに自分で出す、という普通の区民として生きてきました。

ところが。
回収業者と契約しなくても、来年からゴミ置き場使うなら1万円追加で払ってください、という話がきました。本意としては住居用はどうせウチしか使わないので、ゴミ置き場も事業者用にしたいみたいでした。フクヤマのチケット1万円ならいいけどねー、しかも毎月1万、年12万、ゴミに払う。。。ナシでしょ。

ということは、数日とはいえ、一定期間ゴミを家の中に置いておくことを意味します。ハナのことを考えても、美観としてもよろしくない、つまり、ゴミをなんとか減らすか、12万払うかです。

まず、キッチンにある大きなゴミ箱は、ベランダに移動。寝る前に燃えるゴミ系はベランダのゴミ箱に移動。キッチンがすっきりしてなんだかいい感じ。問題は新聞です。中学入学以来、新聞は2紙以上読むべしという家訓のもと、ここ10年は職業柄全国紙+産業紙すべて配達してもらっており、大量の新聞を捨てるのが毎週月曜日の一大行事となっています。デジタル化されても、やはり新聞は新聞で、新聞で読まないと職業柄新聞記事を読んだことにはならないのです。

時を同じくして、かなり贅沢とは言えますが、長年の夢であった近所のホテルのスパのメンバーになりました。実家にも近く、昨今プールに行くことだけが楽しみの母も、私にチャージされるとはいえ、いつでも自由に使えるようにしました。母の機嫌がよいこと非常に重要です。運動に必要なもの、入浴に必要なものはすべてそろっており、完全に手ぶらで行けます。そして素晴らしいことに、新聞が全紙置いてあり、雑誌もそこそこ読みたいものがそろっています。更衣室のリビングには朝ご飯に十分なドライフルーツや飲み物がそろっています。

もうこれで決意です。新聞、全部やめました。朝、泳いでお風呂入って、新聞読みたいだけ読んでさっと朝ご飯食べて出勤です。夜も帰りに銭湯代わりにお風呂に立ち寄れます。駐車場はメンバーはタダ同然で(1回につき4時間半まで無料)、家でお風呂はほとんど入らなくなり、バスタオルの洗濯とお風呂掃除からほぼ解放され、朝ご飯のための炭水化物の買い物や料理もしなくなり、ゴミ問題もゴミの量そのものでむしろ大きく改善。生活が快適になって本当にうれしい。

プールの年会費は20万つまり1ヶ月2万弱で他のスポーツクラブより多少高いですが、ついでに思い立ったように細かくムダにメンバーになっていたあらゆる会費も見直し、毎月の新聞代とあわせ、月々5万くらいの節約に加え、ゴミに関わる毎月の4万円の発生も削除。電気自動車に乗って毎月かかりがちなガソリン代4万円も軽減。なんだか節約上手なマダムの気分。

あとはアマゾンの段ボールと電気代が解決すればこれ以上の幸せはありません。

2014年5月27日火曜日

5月27日


3年という月日は短いようで長いもので、この3年のあいだに少しずつ自分の置かれている環境が変わっていることに気づきます。会社は変わっていないけれど、ハナコを知っていてななこを知らない同僚のほうが圧倒的に多くなりました。友達もあまり増えたり減ったりしているような気もしませんが、3年前に親しかった人々とまったく交流がなくなったり、逆に3年前は知らなかった人たちと出会ったり、どこに連れて行っても賢くふるまってくれたななこと違って、目が不自由なハナをどこにでも連れて行くというわけにもいかず、行動範囲や生活も微妙に変化しています。

毎日は少しずつ整理されて気持ちが良く、楽しく充実していて、年々よい方向に変化、つまり進化していると実感しています。しかし、この1年もななこを送り出してあげることができず、今日1日もひとり実にメソメソと過ごしてしまいました。


運良くきれいなバラを見つけて飾りました。
美しく凛々しかったななこと逞しいハナにふさわしい飼い主であるように、精進します。

2014年4月17日木曜日

オトナのディズニーランド


久しぶりに美味しいお寿司を食べようということで、寿司屋に電話をしたら、早い時間はカウンターが空かないというので、時間潰しに夜のディズニーラーンドへ。夜8時に汐留を出発、首都高乗って、レインボーブリッジを渡って、8時半にはディズニーランド入場。10時まで1時間半遊んで10時半には寿司屋へGO! の予定。

何を隠そう、子供の頃に一度行ったきり。出張だか短期赴任だかで、アメリカのディズニーランドに行った父は、大きなミッキーマウスのぬいぐるみを買って帰ってきて、おそらく娘にいち早く同じ体験をさせたいと思ったのだろう。東京ディズニーランドがオープンしてすぐに、どこかにどうかして、チケットを調達してきて家族で行ったものの。。。

覚えていることは、異常に熱くて、すごい並んで、迷子になり、すごい疲れて、しかもクルマのなかでムチャクチャ怒られながら帰った、ということだけ。元々ファンタジックなものに興味がないので、その後、行くこともなく、月日は流れる。

月日はさらに流れ、友人たちの子供が適当な年になって、子供と一緒にディズニーランドに行きだし、フェースブックなどでもよく写真を見かけるようになった。やー、ご苦労なこった。京葉線かクルマか知らないけど、いずれにしても激混み、駐車場入れるのも大変でしょう、しかも、子供抱えて、人ごみの中。でも大人も楽しいのよー。あの空間に入るだけで非日常よー、彼氏とのデートにも最高よー、なとと勧められても、で、そのファミリーで混雑しているところ、場違いでしょ、私。ファミリーの混雑に慣れていない、ファンタジーなものに興味がない、とにかく並べない。

で、最近、ディズニーランドとか興味ないんですか? とストレートに聞かれることがありました。ありません。again, ファミリーの混雑に慣れていない、ファンタジーなものに興味がない、とにかく並べない。でも、友達のびんちゃんが、アツコさん、私最近ディズニーランド行ったんですけど、xxxxxxxxxxxxx 写真を色々見せながらしゃべるしゃべるしゃべる。で、私、ディズニーランド、興味ないのよ、キャラ違いでしょー、とばっさり会話を区切ると、コンシェルジュ魂に火がついたようで、写真に解説付きで絶対行った方がいいです、遊びに行くのがめんどくさいならカスタマーサービスの勉強だと思って行ってください、とすごいススメっぷりなのだ。

最近の私はわかっていました。何が怖いって、ディズニーランドに行って、本当に興味が持てなかったときの自分の態度です。そんなみんなが幸せ一杯キラキラしたところで、一人、本当につまんなそうな顔をしてしまうかもしれない私、並びきれなくて逆走して帰ろうとするかもしれない私、ずーっと仕事のメールをしてしまうかもしれない私。そんなの誰と行こうと100年の恋じゃなくたって冷めるというもの。興味がないと言って行かない方が無難というもの。

ところが。
その日は朝からアタマはお寿司で設計されているのに、寿司屋に電話したら遅い時間でないと空いていないというし、そこから他の寿司屋に電話するヒマがなく、他を手配する余裕もなく待ち合わせの時間。せっかくクルマだし、どっか行くか、ということで、なぞに思い立ったディズニーランド。夜やってるって言ってたよな。時間も時間だから空いてるはず。

自分勝手、思い立った時点で聞くよね、とご指摘を受けましたが、もう思いついちゃったからクルマでブーン。なんで突然気が向いたか往路で色々聞かれてそれなりに理由を話しましたが、実はかなり後付け。道路も空いてるし、夜景きれいだし、いいじゃないですか。駐車場2000円は置いといて、ナイトパス買って、ガイドを受けながらビッグサンダーマウンテンとやらに直行。もちろん、私は、NO information なので、おすすめに従うというその行為自体も私としては新しい。そしてジャーン、シンデレラ城がきれい(とか、こっ恥ずかしくて言いたくないけど、それにも勝りきれい)。あー、なんか、小っ恥ずかしいけど、テンションあがってきた。あんまり人に見られたくないけど、なんか顔が嬉しそうになっている。いろんなものがきれいで珍しくてキョロキョロしまう。

途中でチュロスというドーナツが長くなったのを食べました。小腹にGood. これも初めて。チュロスやポップコーンはエリアによって味が違うらしい。


しかーし。のっけから、ナントカマウンテン、並んでいる。30分待ちと書いてある。持ち時間全体で1時間半なのに一気に顔が曇る私。大丈夫、ここに書いてあるのより早く入れるから。ホントに10分くらいで乗れて、しかも1番前!(はしゃぐな、自分、と言い聞かせる)。スピードは日頃のなにかで慣れているので、まったく怖くない、楽しい。単純にアガる。ボキャブラリーがわかない楽しさだ。

そのあとスプラッシュマウンテン、つーのに乗りました。あー、また並んでいる。さっきも5分くらいで乗れたから大丈夫(さすがに5分じゃなかったけど、と思ったけど突っ込まず。なぜかいい人になってしまっていた私)川下りみたいに水の中を移動、いくつか急降下がありつつ、動物さんたちのおしゃべりやらを聞きつつ、最後にドーンと落ちて、トリートメント入れたばかりの髪の毛とか、一応している化粧とか、買ったばっかりのドルガバの白いシャツとかに、バッシャーンと容赦なく水をかぶった瞬間、なにかが弾けました。もう1回乗りたい!

でも時間がなくて、最後はメリーゴーランドに乗って仕上げ。おまけでワールドバザールで帽子を試着。2500円、高い、と言ってくれる人と一緒でよかった。みんなあの帽子買った後どうするんだろう。。。

斯くして私のディズニーランドコンプレックスは晴れたのでした。
週末の朝から並んでというのはさすがにちょっと大変だけど、仕事が終わって、30分後に3200円で数時間別世界へ。
とってもおすすめです。